映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』ネタバレ感想。新型Rev-9は絶望感たっぷりで名悪役!

ターミネーター ニュー・フェイト 映画 アクション

原題:Terminator: Dark Fate
2019年の映画
おすすめ度:☆☆☆☆

【一言説明】
原点回帰!

ターミネーター Rev-9 映画

映画史に残る大傑作『ターミネーター2』の正式な続編と謳われ、かの御大ジェームズ・キャメロン監督が製作に復帰すると言われた本作。『T2』にて、ジョン・コナーとT-800との絆に心打たれ涙した者にとっては期待半分、不安半分の相反する気持ちが絶妙にミックスされた状態で劇場入りせざるを得ませんでした。
若年層が目立つ『IT CHAPTER TWO』の時とは違い、座席の半分は往年のファン層にて埋められていたように思います。それだけみんな楽しみだったってことだね!

主演はもちろんリンダ・ハミルトンさんとシリーズの代名詞アーノルド・シュワルツネッガー氏。そして強化人間グレースには『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスさんが出演されています。

余談:ターミネーターシリーズといえばあのテーマ曲ですが、どうしてもネットネタの『オデンデンデデン』が頭に浮かんでこの季節はああおでん食いてえなってなります。

※エンドクレジット後に映像はないので安心してくれたまえ!

※そして以下は本編を盛大にネタバレしているので、未見の方や気になる方は見ないでくれたまえ!

 

 

 

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あらすじ

1997年8月29日。
起こるはずだった『審判の日』は、サラジョン・コナー親子およびT-800の活躍により、誰にも知られることなく回避された……。

ように見えた。

が。
シリーズ伝家の宝刀:ちゃぶ台ひっくり返しの技は、鈍っていなかった。

『3』や『4』や『ジェニシス』はすべてなかったことにされ、回避されたはずの『審判の日』すら、なんとスカイネットとはまったく別の組織によって引き起こされ、結局人類vs機械の戦いは未来で絶賛継続中であることが発覚するのだった。

というわけで、案の定送り込まれた機械側の刺客Rev-9からダニーという女性を守るため、強化人間グレースもまた未来からやって来る。
果たして人類の希望は守り切れるのか……?

感想

『3』にしろ『4』にしろ、最大限にとっ散らかった印象の『ジェニシス』にしろ、潔く「あれは並行世界の話です」に持って行った本作。『2』の正式な続編と謳うだけあり、物語は『審判の日』を回避し、平和な日常を謳歌するサラとジョン・コナー親子の姿から始まる。
CG技術の発達により、完全に再現された若き日のサラと少年ジョンの姿。
ああ、やっぱりジョンはかわいいなあ……『3』はミス・キャストすぎたんだよ……と思ったのもつかの間。

突然現れたT-800の手により、あっさり殺されてしまうジョン。

なんでだよ! スカイネットはぶっ潰したはずじゃないの?
  ↓
実は『1』の失敗を活かし、ジョン抹殺のために複数名のT-800含むターミネーターたちが送り込まれていたことが判明。そのうちの一人がジョン殺害に成功してしまったのだった。

出たよ、ちゃぶ台ひっくり返し。

サラもしくはT-800が解説したところによると(このへんうろ覚えでサーセン)、刺客たちは多分微妙に出現する時間軸をずらして送り込まれていた模様。
だからジョンを殺害したT-800は『審判の日』回避後に現代に現れたと思われるのだが、それだと『審判の日』を回避できなかった並行世界のジョン達の前に現れると思うんだがその辺どうなっとんじゃいという疑問は抱かないのがシリーズのお約束なのでまあ仕方がない。
とにかく『T2』であの日世界を虜にしたかわいいジョン少年は死んでしまい、サラが悲観に暮れるところから物語は始まるのだった……ク●が

さて本編。
やってることがまったく『T2』と一緒で単なる焼き直しじゃねーかなどの意見もあるようですが、個人的にはめっちゃ面白かったです。

劣勢に陥った機械側が未来から過去に刺客を送り込む。
  ↓
させてはならぬと人間側も守護者を送り込む。
  ↓
何も知らん一般人を巻き込んでの両者大バトル!

というシリーズの基本がきっちり踏襲されてましたし、何よりキャメロン監督が製作側に復帰したことによるアクションのテンポの良さ。
個人的には序盤で守護者グレースと刺客Rev-9が激突する工場内でのバトルがお気に入りです。鈍器でイケメンをぼこぼこにする美女ってなんつー絵面だよ。
今回初登場のRev-9は『T2』の宿敵T-1000の完全な上位互換。終始無表情で襲ってくる不気味さを引き継いだ上で、さらに液体金属と強化骨格とに分離して二体で襲ってくるというマルチさを見せ、ファースト・コンタクトからして「あれ、これグレースだけでは分が悪いんじゃないの」という絶望さを見せてくれるというナイスヴィランっぷり。

でもって、早くも大ピンチに陥った時に現れるサラ・コナー!
ヒューッ!
いくつになってもかっこいい。初見のRev-9相手に無言でランチャーをぶっ放し、「I’ll be back」を繰り出す姿の痺れることよ……!

そしてサラ・コナー加入をもってしてもやはりピンチになった時に現れる、満を持してのT-800登場。
『T2』とは別の個体ですが、ジョン殺害後に人間の家族を持ち心を育んでいたところに同じ可能性を見ました。
彼がRev-9との決戦に挑む際、二度と戻ってこれないのを察し、あらかじめ家族に別れを告げているのがいいんですよね。現代においては最新技術の肉体を持つ彼も、未来の機械に対しては完全なロートルであることが容姿でわかりやすく示されている。

グレース、サラ、T-800。三者が揃っても、まだ勝てる道が見いだせないRev-9。
この緊迫感は2よりも1に近い感じがあり、シリーズでは1が最も好きな筆者としては嬉しい限りでございました。

ただ面白かったのはたしかなんですが、今後『ニューフェイト』を基にシリーズを展開していくのは難しいのではないかと思うのも事実。
本作がとりわけ面白く感じられたのは、亜種的な『4』や『ジェニシス』と違ってまさに『正当』なターミネーターっぽいものが見られた喜びが大きくかかわっているはず。ということは同じノリで続編を作っていけばいずれ飽きが来るのは目に見えています。

『ターミネーター』という作品が再び面白さを取り戻すには、一度旧シリーズを全部ぶち壊し、まったく新たな世界観で新作を作る必要があるのではないかと感じました。
サラやジョン・コナー、カイル・リース、T-800などはまったく出てこない世界。
未来における不安と、タイムパラドックスに絡めた逃れようのない運命、そして絶対的な力差のある存在への抵抗=運命への反抗がシリーズの魅力だったはず。
荒廃した未来世界を非情な機械が闊歩するという世界観も描き尽された感があるので、ここはいっちょ世界の救世主云々はまったく関係なく、完全な個人間で展開される現代人vs未来からの刺客ストーリーをやってみたらいいのではないでしょうか。
それかレーザービーム撃ってくる機械軍団に、刀を持ったサムライが対抗する『ターミネーター:SAMURAI』とか……うん、それスター・ウォーズですね。すいません。

まあ何はともあれ面白かったです!

人物紹介

●サラ・コナー
T-800と並ぶシリーズの代名詞。『T2』からリンダ・ハミルトンさんが続投とあって喜んだ往年のファンも多いのでは。
年齢を重ねた今も屈強さはまったく衰えず、すらりとした立ち姿は見事の一言。本作に向けたトレーニングでは懸垂なんぞされていたそうなので、まさに女傑。

映画冒頭にて若い姿でジョンと登場し、そうかそうか審判の日は起こらなかったかよかったのう……と目を細めていたら、宅配便の配達にでも来たようにすっと現れたT-800によってジョンが撃たれるという悲劇に見舞われ、ほぼ九割の観客が彼女の心境に同化した。

まあね。ジョンがね。そのまま生きてたってね。
かわいい子役が成長してそのままイケメンになる確率は三割程度ですしね。しゃーないっすけどね。
そこは別のイケメン役者を配置して、大人ジョンとサラの共演でよかったのではないかと思うけどまあ仕方ないんすかね。

そんなこんなで悲観に暮れた人生を送っていたサラでしたが、何故か時折送られてくる差出人不明のメールが示す場所に行くと、憎きターミネーターが未来から送り込まれてくる現場に居合わせるため、ここで会ったが百年目とばかりに毎度ランチャーをぶち込んでいた模様。
そりゃあ50の州で指名手配を受けるよ。
どれどれ、アメリカには何個の州があるんじゃろ……って全部じゃねーか。ヒエッ。

とにかくその流れでグレースとダニーを救出。なし崩し的にRev-9との闘いに身を投じ、しかも最終的に生き残るというタフネスっぷりを見せつける。
加えて作中では名言「I’ll be back」「Terminated」を回収するという活躍ぶりを披露するので続編登場待ったなし。

望まぬ再会をしたT-800を当初は殺すつもりだったが、彼がジョンを殺害したのは命令を受けた――ただそれだけであることは痛いほどにわかっており、シリーズを通して最も機械の心を理解していたのはサラ本人だったのではないかと思われる。
そしてかつての自分だと思っていたダニーが実はジョンの立場であることが分かり、彼女を守り抜くことで息子の死をようやく乗り越えるであろうことが示唆される。

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●T-800
『T2』とは別の個体。
ジョン殺害後、目的を全うした彼はとくにやることもなかったのか、とある女性と出会い、DV夫から救った後はその息子とともに三人で暮らしてきたことが語られる。
そしてなんと『カール』と名乗ってカーテン業者を営んでいる
「子ども部屋に無地のカーテンを選ぼうとした客がいる」と淡々と語ったり、「過去が追ってきた」と家族に説明してみたり、最終決戦に挑む前にサングラスを手に取ろうとして結局つけなかったり、かなりお茶目なおじさんになったのかと思いきや、ブランク明けにも関わらずとびかかって来たRev-9の顔面に真顔でマシンガンをぶっ放したりしているのでいつも通りだった。
ちょっと老けたのかと思ったが、Rev-9とぶち当たって彼を組み敷くなど身体能力もいつも通りだった。
ターミネーター怖い。
そういや『T2』で「俺の蓄電池は120年分あるよ」とか言ってたっけ。

人間と接するうちに心のようなものが芽生えたようで、人とは異なるものだが『愛』がなんであるかは理解している。
だからこそ、Rev-9との闘いには贖罪のようなものが感じられ、最後は身を挺してRev-9とともになんだかわからん施設のなんかやばそうなところに落ち、共に機能を完全に停止した。

演じるシュワルツネッガー氏は本作でT-800を引退することを表明しているので、最後の雄姿として素晴らしい活躍を目に焼き付けることができ光栄でした。
あっぱれ。

●グレース
未来からダニーを守りにやって来た強化型人間。
ターミネーターシリーズのお約束、真っ裸にてのタイムスリップは健在で、見事に引き締まった肉体美を披露してくれるのでなはははーーんとなった。
ただ長身ゆえに奪う服はいつもメンズが標的。そこは女性を剥かないんですね、ほーん。

未来の指導者を護衛する任務にて重傷を負い、自ら強化型人間に改造されることを志願した。
その代償は過酷なもので、代謝が高くなりすぎるために激しい動きを数分続けただけでオーバーヒートとなり、なんたらかんたら複数の薬剤を一定時間で注入しないと満足に動くこともできなくなるという、まさに諸刃の刃状態。
しかも終盤に発覚したのは、

彼女に内蔵されたエネルギー源を使えばなんとRev-9を破壊することすら可能という事実。

えっ……。
そんなとんでもないもの体内に入れて大丈夫なのか……??
というか、

そんな技術があるんなら、強化人間作るよりも機械にぶち込んだほうが人類の勝利につながるんじゃあるまいか。

と思ったのだが、そこはまあターミネーターシリーズだしね!
ツッコんだら野暮ってなもんですよ!

シリーズに共通する自己犠牲の役目を担い、敵を抹殺するために自身の心臓に等しい動力源を提供し、死亡。
だが実は同時代に幼い頃の彼女も存在しており、生き残ったダニーが二度と彼女が死ぬことのないよう未来を改変する決意を見せて物語は終了となる。

が。
同じ時空に同一人物が存在していいのかという疑問は例によって細けぇことはいいんだよ! で片づけるしかないようである。
ま、いっか!

●ダニー
本作のキーパーソン。グレースの守護対象なため、当初は未来の指導者を生む母親かと思われていたが、実は彼女こそが指導者本人だったことが後半で判明する。
時代は変わり、指導者=男性ではないんだぜい、という製作側の主張かと思われるが、グレースの回想で挟まれる負傷した指導者がどう見ても女性なのであまりミスリード要素は感じられなかったでござる。

メキシコにて弟と二人で何かの工場に勤めている。
弟がリストラされそうになったので抗議しようとしたところにRev-9とグレースが到着。未来をかけた大バトルに巻き込まれてしまう。
機械に仕事を奪われそうになったと思ったら、命まで奪われそうになるからたまったもんじゃないZE!

その後は過酷な状況の中で持ち前のタフネスさが開花。
というか周囲に女傑の中の女傑しかいないのでグダグダ言ってるわけにはいかなかった。
どこまでも追ってくるストーカーにいい加減うんざりしたのか、「ここで! もう! 終わらせる!」と最終決戦の場を自ら決定し、有言実行を果たした。
強っ。

最後は幼いグレースの姿を遠くから見守り、彼女を守ることを決意するのだが、師匠が50の州から指名手配されている上に、自身も不法入国者なので前途多難。
がんばれー。

●ディエゴ
ダニーの弟。姉と一緒に工場勤務していたが、彼だけリストラ対象となってしまった。
目指すはメキシコ界のジャスティン・ビーバー。

襲われた姉とともに逃亡する車中にて事故に遭い、死期を悟った彼はグレースにダニーを任せ、炎上した車に巻き込まれて爆死する。
チャラ男かと思ったが最後は漢気を見せるいい奴だったので生き残ってほしかった。

スタッフロールにてディエゴって役者さんが出てるなあ……と思ったらまさかの本人。
あんたディエゴっていうのかい。

●ダニー父
序盤だけの登場だが、よきパパんであることがうかがえる好人物。
が、生体コピーされるために訪ねて来たRev-9に殺されてしまったであろうことがグレースによって語られる。
べつに殺す必要ないんじゃないかな!!

●Rev-9
未来からダニーを殺しに送り込まれた最新型アンドロイドの刺客。
T-800のように屈強な骨格の上に、T-1000のような液体金属がかぶさっているようで、分離して別々に動くこともできるという優れもの。その際はAIも分離して働くようだが、骨格が抜けた液体側はもろくなり、物理攻撃でなんなく切り裂くことができる。もちろんすぐに復元すっけど。

刺客だが超イケメン。
不法移民収容先の施設にて武器を全部置いていくよう指示された際、「My whole body’s a wepon=全身が武器だぜ」の発言をかますが、下●タ認定されてしまう
違ぇーから。そーいうんじゃねーから。真面目に言ってっから!
その後数で抑え込もうとした人類をものともせず、おそらくはハリネズミ方式にてぐさぐさと四方八方から串刺しにする姿にこれもうどうやったら止められるのさってなった。

性能があまりに高すぎる故に人類側は始終押され気味だったが、最終決戦の舞台と化したダムの内部にて、なんか構造はすごいけど結局何のためかよくわからん装置にて重大なダメージを負うもまだ動くのか……となったところをダニーとT-800の活躍によって止めを刺され、ようやく機能を停止した模様。

熱がダメなら凍らせな、が出なかったところが個人的に不満ですが、その気持ちのいい暴れっぷりは今年の名悪役ベスト3に入るくらい素敵でした。
触れただけで服もコピーできるとかその能力超ほしい。
チェックのシャツはいらんけど。

●タコ
本作に出て来るケナゲンティウス犬。ダニーたち一家の愛犬。
Rev-9がダニー父を訪ねてきた際、姿は見えねど主人の足元でわんこら吠えて警告している様がうかがえるのだが、その後どうなったかとんと情報がない。
父の姿をコピーした=殺害されたと知って悲しむダニーだったが、その後とんとタコに対して言及する描写がないので、お前さては真の犬好きではないな?
本当に犬が大事なら、「父さんが殺された……タコは? タコは無事なの!? 迎えに行かなきゃ!!」となるはずなので、なんかもうバーカバーカ。
Rev-9は任務の障害となるもの以外はあんまり殺さないようなので、タコは多分無事。そして同アパートの優しい人にもらわれたと信じている。イエス、ビリーブ。

●カールの家族
DV夫から助けられ、その後ずっとカールと生活を共にしてきた妻、そして血のつながりはない息子がいる。
肉体的なつながりはなかった……とはT-800の言だが、そんな機能まで搭載するターミネーターを機械が開発してくることがあったらなんかもう別方向の話になりそうなのだがもしかすると続編で機械と人とのあいの子とか登場しそうな気配がしないでもないのでなんか、うん。
言葉通りカールが二度と戻ることはなかったのだが、きっとたくましく生きていくだろう。

●T-800家のわんこ
本作に出て来るケナゲンティウス犬その2。
出番は超少ないのに、椅子に座るT-800の膝にぺたーーっと体をくっつけている姿が最高に健気。
その後ちらとも描写がないが、最終決戦前にT-800の家族が乘る車に乗せられて行ったはず。ちょっとだけ窓ガラス越しに映ったような気がしないでもないがよく見えなかった。
わんこ出したなら別れを惜しむシーンも入れろってんだ。

●移民局の人々
不法に入国しようとした人たちを収容する施設の人たち。
Rev-9の発言を軽口扱いしたばかりにぐさぐさ刺されてどえらいこっちゃ。
だがその混乱の最中に運よく逃げ出せた人たちも多数いたのではないかと思われます。えがったね。

●サラを迎えに来た人
「サラ・コナー!」と意気揚々に叫び、サラを別所に収容しようとしていた人。FBIとか多分そのへん。
だがRev-9の引き起こした混乱の最中、サラにぼっこぼこにされて逃げられてしまう。
何のために出て来たのか甚だ疑問なのだがまあがんばれ。

●冒頭のカップル
グレースがタイムスリップした地点に居合わせたカップル。
裸でふらつく彼女を保護してあげようとする親切さが裏目に出、彼氏は服はおろか車まで奪われるという憂き目に遭う。ドイヒ。
チャラいようで道義心を持ち合わせているナイスな若者なので、これにめげず真っ当に生きてほしい。

●監督
ティム・ミラー氏。『デッド・プール』を撮ったお方。
『ソニック・ザ・ムービー』の製作総指揮を取られるそうで、そちらも期待しております。面白かったです。ありがとうございます。

●製作
シリーズの生みの親。ご存じジェームズ・キャメロン氏。
『T2』でも思ったのだが、かわゆいわんこが出て来るわりにその処遇があんまりだったりするので、氏は犬好きと見せかけた猫好きではないかと思っております。
そりゃ猫も好きですけどぉーー!
わんこはもっと大事にしたほうがいいと思いますぅーーー!!

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↓過去作の感想はこちら。映画シリーズはコンプしたでよ!

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