映画『特捜部Qシリーズ』の感想。ネタバレあり。アサドのコーヒーは今日も苦い。

特捜部Q シリーズ 映画 サスペンス

特捜部Q 映画 シリーズ

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンさんの人気シリーズ『特捜部Q』が原作となるこちらのシリーズ。『ミレニアム』の『ドラゴン・タトゥーの女』を皮切りに、北欧ミステリーが注目された流れに乗って、日本でも続々公開されてるので嬉しい限り。『ミレニアム』同様、いい感じにエグくて面白いのです。

2019年時点では四作品が公開済。見る順番としては、
 1:檻の中の女
 2:キジ殺し
 3:Pからの手紙
 4:カルテ番号64
となっております。

今回は1~3作目をご紹介。『カルテ番号64』は↓をどうぞ。

※以下、ネタバレを含みます。未見の人は注意。

 

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登場人物

レギュラー陣をば。

●カール・マーク
シリーズを通しての主人公。デンマークはコペンハーゲン警察署の地下にある、未解決事件専門の『特捜部Q』に所属する刑事。階級は警部補。
とある事件で応援を待たずに突入したことで同僚二人が負傷(内一人は死亡)。自責の念からアル中の一歩手前まで行き、新設の特捜部に異動させられた(事実上の左遷)。

部下のローセに「あんな破滅的な人見たことない」と言われる程のギザギザハートの持ち主。その性質はシリーズを重ねるごとに切れ味を増していくわけだが、とにかく捜査にかける熱意というか没入度がハンパなく、月日の層に埋もれた未解決事件から鋭い勘によって「これや!」と決めた事件を選び出し、しかも解決してしまう。これには上層部も苦笑いしつつ、『特捜部』を本格始動させざるを得なくなるのだった。あらまあすごい。

だがしかし。未解決事件――当時解決できなかった難事件の陰に潜む犯人は、相当の曲者ぞろいだ。彼らを追うカールの神経は面白いように磨り減っていく。「おめーもう帰れよ」と言われてもデスクでうだっていたり、デスクにいないと思えば食堂でうだっていたり、やっと家に帰ったかと思ったらスーツも脱がずにそのまま寝ていたり……休息という文字が辞書にないのか、お前は。そして開けたドアは閉めて帰ろう。
演じるニコライ・リー・コスさんの、無骨さの中に繊細さを秘めたビジュアルが素晴らしい。

だがそんなカール君も女性との出会いはいつでもウェルカム。そこは原作準拠なんすね。

●アサド
もう一人の主人公。本作の癒し系担当。シリア系移民。アサドがいなかったらカールはコートを着た芋虫に成り下がるくらい、彼の破滅オーラを緩和させる好男子。
だがコーヒーはまずい濃すぎてまずい。「苦げーよ」と苦情を言っても一向に改善されない。なのによく勧めてくるので性質が悪い
カールよりも強い体力があるので、犯人逮捕に活躍することが多い。
というか、カールはあのビジュアルでまさかのお姫様役。嘘だろと思うなかれ。なんと三作とも犯人によって殺されかけたりーの、さらわれたりーの、気絶されられたりーのと手痛い目に合わされており、毎度毎度アサドが助け出すことがお約束になっている節がある。特に三作目の役に立たなさはへそで茶が湧くレベルだがそれは後述。
多分「あのおっさんはよう」と思っているだろうが、決して顔に出さない優しさを持つ男・アサド君。なんてよくできた部下でしょう。

●ローセ
二作目の『キジ殺し』から特捜部に配属された秘書。アクの強い上司たちにもすんなりなじみ、優れた調査能力で捜査に貢献してくれる女性。
カール・ザ・デストロイヤーにはさすがに引いているらしい描写があるが、それでも去ろうとはしないアサドに次ぐ癒し系。画面的にも濃いおじさま二人を緩和する役目を負うため、大変ありがたい存在です。

●課長
カール君たちの上司。部下たちがアレなので大抵渋い顔をしている。そして部下たちがアレなので、管理職の例にもれず髪の毛が寂しい。
けれど困ったちゃんなカール君たちに手を焼きつつも、特捜部が手柄を上げると褒めてくれたり、本格始動させてくれたりと面倒見が良い素敵上司。

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檻の中の女

原題:Kvinden i buret
2013年の映画

【一言説明】
つペンチ

あらすじ

美人議員ミレーデ・ルンゴーの失踪から五年。投身自殺として片づけられていたこの事件を、『特捜部Q』が再捜査することとなった。
アサド「なんで今更」
カール「いいか、アサド。人は自殺するときに弟を連れて船に乗るだろうか?」
アサド「やだ、天才」
過去の事件に光を当てるべく、あれやこれやを聞き込みするカールたち。熱心すぎる捜査の姿勢は、二日で三か月分の予算を使い切る
課長「ばっっかもん!!」
その他いろいろをやらかし、お怒りで停職処分となる二人。
カール「それでも俺は捜査を続ける……!」
アサド「まあまあ、コーヒーでも飲んで落ち着きましょ」
カール「いらんがな」
果たしてミレーデ事件の真相やいかに?

『特捜部Q』オリジンとなる本作。記事を書くにあたり見返してみたら、この頃からカール君の眉間には皺がくっきりはっきり刻まれていた。眉間まで業が深いとはこの男。

さて本作。事件の捜査と言っても推理が中心ではなく、ジャンルとしては地道な聞き込みにより真相に迫っていく警察小説の趣に近い。カールパートと並行してミレーデパートが映し出され、彼女は自殺したのではなく実は何者かに監禁されたのであり、しかも話が進むに従いまだ生きていることがわかってくる。
だから謎は『ハウダニット(How done it?)どのようにしてなされたのか』、『フーダニット(Who done it?)だれがやったのか』ではなく『ホワイダニット(Why done it?)どうしてやったのか』をメインとして解明するものとなっている(これは全作共通)。

この『ホワイ』の部分を解き明かす映像の美しいこと美しいこと。さすが『ミレニアム』のスタッフが手掛けただけあり、激しい『動』の後に訪れた死の『静』寂を、現実離れした美という表現で切り取っております。

人物紹介

●カール君
第一作とあって、あちらこちらで傍若無人な振舞いをこれでもかと繰り出す一方、ガールフレンドを連れ込んだ義理の息子への対応がわからず、霜の降りる庭で朝まで寝落ちするという不憫さも見せる。よく凍死しなかったな。
手がかりを掴むためとはいえ、ウフェのトラウマを刺激するであろう写真を問答無用で見せつけたり、その写真を印刷するために五万イェンも使ったりとやりたい放題。いつか罰が当たるぞお前……と言いたいが多分無神論者だろうな。

瀕死のミレーデを発見後、彼女に気を取られるあまり犯人によって首を絞められる。アサドがいなかったらあわやというところだった。
助けてもらった恩返しではないけど、最後アサド作コーヒーに対してデレを披露。病院のコーヒーがアレすぎたという説もある。

アサド君
「特捜部の前は二年間スタンプを押してたよ」と答えてカールを絶句させる交渉術を発揮。交通整理の部署にでもいたのだろうか。
イスラム教徒らしく、礼拝の時間にはきちんと敷物を引いて聖地の方角にお祈りしている。上司がコーヒーを飲んでくれないので薄めてみたけど、当社比だったのでやっぱり不評。そこまでまずいなら逆に飲んでみたいと思うけどやっぱり嫌ですすいません。
カールとともに犯人の襲撃を受けて足を刺される。その仕返しとばかりに相手を鉄パイプで殴打し始めたときはびっくりした。しかも一発では済まなかった。ヒエッ……。

●ミレーデ
でっかいパイプ(減圧室)の中に五年間も監禁されていた女性。気圧を下げられ、地獄の日々になんとか適応しようとしていた矢先、まさかの歯痛に襲われる。歯が命な芸能人ならぬ議員には痛恨の展開だが、なんと犯人が差し入れとして持ってきたのはペンチだった。嘘だろ。ペンチで抜けってか……と驚愕したものの、背に腹は代えられないのでセルフ抜歯へと挑む。
痛い。
いたいけな少女の頃にやらかした行為のせいで、とんでもない目に遭ったが……よく見てみると、ミレーデ一家の車は最初から対向車線を走っている。彼女が視界をふさいだのを抜きにしても、父親が事故の原因なのでは……? 

●ウフェ
ミレーデの弟。八歳の時に姉とともに交通事故に遭い、両親を亡くす。自身は脳を負傷して解離性障害となった。完全な被害者。
姉を拉致された現場に居合わせたが、障害のせいで助けることができず、心に深い傷を負う。だがカールとアサドが五万円の出費をかけて持ち込んだ写真を見て、真犯人をあぶりだすのに協力した。グッジョブ。

●犯人
ミレーデ一家が事故を起こした相手一家の生き残り。ミレーデがいたずらで父親の視界をふさぐのを見た直後に事故が起きた。
父親と妹を亡くしており、その後引き取られた家庭で虐待を受け逃亡(ここの親父がひどく汚らしいのなんのってもう)。足が不自由となった母親の面倒を見ながら生活をするも、成功したミレーデの姿をテレビで見たことがきっかけで復讐を決意する。
生い立ちには同情するが、幼馴染を口封じに殺したことは弁護できぬ。
怒ったアサド君にぼこぼこにされた。刺したりするからなんだぜ。

●ハーディ
カールの同僚。捜査の最中に銃で撃たれ、寝たきりとなってしまう。
そんな苦境にも関わらず、落ち込んでやって来たカールに「お前は頑固で絶対にあきらめない。だから最高の刑事なんだ」と励ましの言葉をかける、黄金のハートの持ち主。いい人だ、あんた。

映画だとその後の出番はないが、原作ではカールの家に引き取られ、そこで介護を受けている。

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キジ殺し

原題:Fasandræberne
2014年の映画

【一言説明】
学校は社会の縮図。

あらすじ

ミレーデ事件の解決により、『特捜部Q』が正式な部署として発足。その打ち上げが行われていた夜、カールは怪しい男性にとある未解決事件の解決を頼まれる。
アサド「今度は二十年前に兄妹二人が殺害された事件ですって? なんでまた?」
カール「昨晩、彼らの父親が再捜査を俺に依頼した。だが取り合わなかったら自殺したんだ」
アサド「Oh……
再び過去の事件のあれやこれやを調査する二人。すると浮かび上がってくる財界の大物の名前……。
カール「金持ちってのはいいよな。毎日美味いコーヒーが飲める」
アサド「美味いコーヒーならあるでしょ。そう……ここにもね
カール「おい、今すぐそいつをしまえ」
果たして彼らは父親の無念を晴らすことができるのか?

一作目のヒットで予算が降りたのか、前作よりも尺が長くなった二作目。森、寄宿舎、金持ちの子息……といった胸躍るキーワードをそろえ、若年の傲慢さと残虐性と連帯感が、今回も美しい映像にて表現されております。

サブタイトルの『キジ殺し』は、特権階級による娯楽としての狩り=娯楽として殺された兄妹を現したものでしょうか。犯人どもの所業がエグいことエグいこと。一作目は因果応報……と言えなくもなかったのですが、今回の被害者たちはまったくの無実。胸糞というやつでございます。

人物紹介

●カール君
初っ端ナンパに失敗。息子に「飯食おうぜ」と率先して夕飯の約束を取り付けたのに、すっかり忘れて相手を怒らせる大失態を見せる。
絶対に世話なんかしなさそうなのに、自殺したヤーアンスン元警部の猫を引き取ってきた。だが自宅ではなく特捜部に連れてくるところが味噌醤油。そして『キャット』と名付ける。っぽいなー。
キミーに事件解決の希望を持たせるも、持ち前のヒロイン属性を発揮してしまい、「だめだ、自分でなんとかしないと……」と結局何とかさせてしまった。お前……。
今回の事件でメンタルがズタボロとなる。息子になぐさめを求めようとして映画は終わるのだが、果たして成功したのか否か。イェスパ君はその後の二作品では登場なしなのだが、元気にしているだろうか。

●アサド君
前回でコーヒーが評価されたぜやっほうとなったのもつかの間、やはりカールには嫌厭されているようで不憫。いちいち「これ誰が入れたやつ?」と確認を撮られているようで不憫。
キミーにお株を奪われ、今作ではあまり活躍がない。そのうえカールと一緒になって捕まってしまうが、ここぞというときにはやはり助けに来る。ともずればふらっと火の中に行ってしまいそうな上司を、がっちりつかんで離さない頼れる腕力が素敵。

●キミー
キアステンが本名。学生時代は華奢なイメージすらあったのに、現在は一発の頭突きで成人男性を沈めることができるほど体格がよくなった。だが風呂に入りきちんと身なりを整えれば、美女が出来上がるのだから女性は魔性ですわ。

ディトリウを筆頭とする寄宿学校軍団の紅一点だったが、さすがに殺人にはショックを受け匿名で通報した。が、混乱していたのか半分がポエムとなり、結局場所などの重要な情報を伝え損ねて終わる。正直役に立ったのか微妙。
その後は妊娠したこともあり、グループから遠ざかろうとするが、ディトリウ本人の手によって暴力を振るわれ流産させられてしまう。その時の胎児を今もバッグに入れて持ち歩いており、優しく話しかける姿が悲しい

キミーの存在は爆弾となりかねないため、ディトリウたちに付け狙われていた。途中でカールと出会い、わずかな希望が芽生えたが、前述のように役に立たなかったため、最終的に自分で全部なんとかした。その手段がヒェッ……。
カール君たちが役に立ちそうで立たなかったのは、これは彼女の物語であって、彼女がけりをつけないと終わらなかったからだろうか。結末は悲しいようで、よく考えると色々とやらかしているから、まあね……となる。

●ディトリウ
諸悪の根源。学園の覇者。
金持ちだからって何やってもいいと思うなよ。
今まで悪事が露見しなかったのは、寄宿学校時代の仲間が警察の上層部にもいたから……というオチだが、そんな仲間意識はドブに捨ててしまえブァーーカ。

若年特有の残虐性が火を噴いたのか……と思いきや、やっぱり成長しきった後もドのつくクズなので救いようがない。
そして二十年前と現在の姿の落差がひどい。昔は王子様という言葉がぴったりな感じだったのになあ……。
彼がウィッカーマン状態になったときは、自業自得過ぎて同情もわかないが、カール君にはトラウマとして残りそうなのが不憫。

●ウルレク
ディトリウの悪友。
二十年前はかわいいお坊ちゃんだったのに、同窓会に出たら「月日とはかくも残酷なものなり」を地で行く男。
お友達の顔をして、ディトリウの愛妻テルマに懸想しているいけないおじさん。しかも終盤はハニー・トラップにはまるお間抜けさんでもある。

●ヤーアンスン警部
息子と娘をディトリウたちに殺され、執念でカールに再捜査を促した。事件がすべて日曜日に起こっていることに注目しており、カールたちが寄宿舎の手がかりを得るのに役立った。
彼が在職中に真実にたどり着けなかったのは、上述のように犯人とコネのある人物が上層部にいたため。さぞや無念だっただろう。
自らの命をかけて特捜部に事件の再捜査を促した。赤いバスルームでの物言わぬ瞳が良くも悪くも印象的。筆者は映画『裏切りのサーカス』のトラウマを思い出したので赤ではなくブルーになったが。

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Pからのメッセージ

原題:Flaskepost fra P.
2016年の映画

【一言説明】
誰も望まない犯人無双がひたすら続くヨ。

あらすじ

前作のショックから魂が抜けたようになり、休職中のカール・マーク。そこにアサドが訪ねて来る。
アサド「何年も前のボトルメールが届きましたよ。中には”助けて”と書かれた手紙が入ってました」
カール「……」
アサド「さ、行きましょ」
カール「……」(連れられて行く)
まだまだ本調子には程遠いものの、カールを鼓舞して捜査を開始するアサドたち。手紙の主は何者かに誘拐され、この手紙を必死に海へと投函したようだ。
そして同じころ、同じ犯人の手によるものと思われる誘拐事件が発生した。
アサド「現地に向かいましょう」
カール「……」(連れられて行く)
アサド「コーヒーも飲みましょうね」
カール「イラナイ」
アサド「そこは断るのかよ」
果たして二人は犯人を捕まえることができるのか?

QだのPだのとうるさい第三弾。三作も見ていると、各キャラたちに愛着が湧きまくりとなる。ただ、前作で一員になった猫『キャット』がちゃんと登場したかどうかうろ覚えだ。 
なんと今作はあのカールが腑抜けになっており、捜査に我先にと乗り出すこともせず、「散歩に行きましょう」と孫(アサド)に手を引かれて連れ出されるおじいちゃんのようになっています。
まあ復活するんですけどね。カールだしね。

そして今作の犯人も、いい感じにめっちゃ嫌なやつです。恋人に自慰をさせてうすら笑うところなんて、嫌悪感MAXなシーン。生い立ちが生い立ちだけに……とならんぞ今回は。子供はだめだ。外道めが。

登場人物

●カール君
キジ殺しのショックが抜けきらず、しおしおした状態で開始。『名探偵ピカチュウ』のしおしお版みたいでかわいい……わけがない。おかしいな、あっちもおっさんなのに。ピカチュウって偉大。
腑抜けてはいても、やはりカールなので役立つ助言をアサドに繰り出し、犯人にどんどん迫っていきます。でもやっぱりカールなので犯人に捕まってあわや命の危険にさらされます。
またかよ!
しかも「絶対守るからね!」と言って子どもを誘拐された親に協力を取り付けたのに、身代金受け渡し現場にてその父親がまんまと犯人に刺されるという大失態をおかすからもう「Oh……」ってなる。ついでにイケメン刑事も失ったときは言葉もなかった……。この映画において、主人公属性というものがいかに大事かという教訓でございます。
薄々わかってたけど無神論者。

●アサド君
いつもカールを見捨てない心優しい癒し系。
だが今作の犯行は宗教が根底にあるため、シリア系デンマーク人の彼はカールとちょっとやり合います。
ついでに犯人とも殺り合います。
終盤の無言の各闘劇は、今まで好き放題やり過ぎた犯人を文字通り沈めるものなので、すかっとしましたね! アサド君、グッジョブ!

●ヨハネス神父
犯人。外道。過去二作と違い現在進行形で犠牲者が増えていくため、映画終盤にはこいつへの憎悪で心がミチミチって音を立てるくらいに満ちていた。
誰か早くこのボンクラを止めろよと思うのだが、例によってカールもアサドも追い詰められないと実力を発揮しないため、ヨハネスのいいように事態は流れていくのだった。
病院での振舞いはヨハネス無双として伝説に残るくらい最高に腹立たしい。「きいい、少しくらい上背があるからって、調子に乗らないでよねっ!」とハンカチ噛みたくなるくらい背が高い。演じるポール・スヴェーレ・ハーゲン氏は、『セブン・シスターズ』の時も思ったけどとにかく高い。検索したら197cmらしい。ほぼほぼ二メートルだ。でけぇ……。カール君たちも185cm以上あるはずなのに、ヨハネスときたら巨人である。日本でいったらスカイツリーだ。スカイツリーに上から来られたら誰だって死ぬ。なのに勝利したアサド君、かっけーっす。
姉のことはかわいそうだが、母親がアレすぎようとなんだろうと、お前もかなりアレだぞ……。

●パスゴー
特捜部Qの助っ人に来たイケメン刑事。
レギュラーになるんだと思ったのに……思ったのに……!!! この世界はおっさんしか生き残らないルールでもあるらしい。残念至極。

●イーリアス
ヨハネスの魔の手に娘と息子を誘拐されたおとっつぁん。身代金受け渡しをした後、果敢に電車から飛び降りて犯人に迫るも、瀕死の重傷を負ってしまう。
そしてなんと病院まで追撃され、無念の死を遂げる。超かわいそうなおとっつぁん。


以上、過去作の紹介でした。

原作

『知り過ぎたマルコ』まで読了。既刊を制覇したら感想を書きたいと思います。

↓記念すべき第一作。特捜部Qオリジン。


↓二作目。映画よりもキミーの強さと悲しさが際立っています。


↓三作目。犯人無双は相変わらずだが、パスゴーはほぼ別人。

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